青梅市社会福祉協議会より依頼を受けて、2月23日(土)に青梅の大門会館で「音楽で介護予防教室」の
講師を担当しました音楽療法士の大野奈穂子です。
市内在住の60歳以上の方を対象に介護予防の基礎的なお話しから、
ご自宅でも出来る音・音楽を用いた介護・疾病予防についてお話をさせて頂きました。
参加された方々からは「楽しかった!」「これなら頑張れそう」「分かりやすかった」と
声を弾ませ笑顔でたくさんの感想を頂きました。
加齢と共に認知障害が出てくるのは避けられない事実です。
また、身体的な衰えも防げません。
適切なきっかけを与えることで衰えにより患者様・利用者様の抱える問題点を
改善するための内在する力を湧き出させることができます。
音楽のリズムは直接生命の脈動に働きかけて、新進の活性化を助長します。
音楽療法では扱っているものが音楽であるということで、
受ける側は楽しみながら効果を期待できるというメリットがあります。
また、音楽の持つ多様性によって、様々な人に利用して頂けるということも特徴として上げられています。
西東京ケアセンターでは、音・音楽を通じて全ての人々にリラクセーションと心からの喜びをもたらし、
効果的刺激や感覚の調整機能としての活動、つまり、音楽療法を積極的に推進しております。
利用される皆様が「来てよかった!」「楽しくって気付いたらリハビリをしていた」と思い体験して頂けるよう、
施設スタッフと共に利用される皆様の心に寄り添える時間を音楽のある空間を使ってご提供していきたいと考えています。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。